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4月からの診療について

4月から、人工授精、体外受精、顕微授精・胚移植が保険診療となり、今後、

これらの治療をご希望の患者様は、診療費が大きく軽減されます。

また、一般不妊治療からステップアップを考えておられる患者様には、保険診療化は大きな後押しになると思います。

厚生労働省より、例外規定※1を除き、混合診療(保険診療と自費診療の併用)は固く禁止されています。

必要な検査が保険診療の規定の範囲を超える等、一項目でも自費診療分があると、その診察日の診療および検査等はすべて自費診療(10割負担)となってしまいます。

治療法の選択肢が広がるメリットは大きいのですが、負担がむしろ多くなってしまう可能性もあります。

例えば保険診療の規定として、

血液検査(自費項目を同時に採血した場合、保険で可能な項目もすべて10割負担)、

超音波検査(自然周期の場合、月1回)、

尿LH検査(診療1回につき2回、月合計4回まで)、等があります。

 

例外規定※1:先進医療として認められた自費診療の技術

混合診療について詳しくは、以下のサイトをご参照ください。

保険診療と保険外診療の併用について-厚生労働省-

https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/heiyou.html

『保険診療と保険外診療の併用は原則として禁止しており、全体について、自由診療として整理される。』

保険診療と保険外診療の併用療法制度(いわゆる混合診療)-内閣府規制改革推進室-

https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/meeting/2013/discussion/131128/gidai1/item1-1.pdf

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